商品の撮影をしていて、とても悩んだことがあるんです。

 

それは。

set20-04
こちらのアンティーク帯。

 

上の写真は、通常のお太鼓結びをしていますが、

どうも、N山には、千鳥の向きが逆さまに感じるのです…。

 

そこで。

set20-08


引き抜き結びにしてみました。

 

うん。なんか、しっくりします。

 

たれ先に柄がありますから、普通にお太鼓を結ぶのが正解なのかもしれません。

でも、たれ先の柄の向きは下の写真の向きなんですよね。

 

こんなときは!

どっちでも、いいのかなぁ…と、おおらかに捉えてしまうのが、N山です。

 

上の2パターン以外にも、

お太鼓を裏面の黒無地になるように引き抜き結びをすれば、

たれ先にだけ柄を出すこともできるし♪

一気に、渋さ増し増しです。

 

そう考えると。けっこう、使える帯かもしれませんよ。

 

黒の帯は、N山も1本持っていますが、案外、どんな着物にも合わせやすくて便利なんですよ。

アンティーク着物は、考え方次第で自由に楽しめるのが魅力ですよね。

 

 

ついでに。もう1点。

この半幅帯も、N山を悩ませました。

set26-05


長さが、2m62cmしかないんです…。

 

短いなら、体にひと巻きで結べばいいんですよね~。

いつも、ふた巻きしているので、緩いなっと感じるかもしれませんが、

ゆるゆるっと気楽に締めるのも、たまには楽でいいものです。

ずれ落ちないように、帯締めなどを締めれば、より安心できるかもしれませんね。

 

上の結び方は、

手先をいつもより長めにとって矢の字を結んで、最後に手先を下に垂らしてみました。

貝の口でも、手先を垂らすパターンのアレンジを応用できますよ。

 

別バージョンの半幅帯結び。

set25-04

 


こちらの結び方は、

幅を半分に折ってちょうちょ結びにして、たれ先を下からくぐらせて、結びの上からかぶせてみました。

かぶせる部分に小さくひだをとると、立体感が出て華やかになります。

2m62cmのこの帯の場合、体にひと巻きして結ぶと、

このように、たら~んと長めの仕上がりになって、大人っぽさも感じられます。

 

もちろん、どちらの帯結びも普段の半幅帯で、体にふた巻きしてから結べますから、試してみてくださいね。

 

半幅帯も、自由にアレンジができる気軽な帯なので、自分オリジナルの結び方を考えて、気軽に楽しんでくださいね。

その結び方が、二度とできないこともありますが…(笑)

 

では。ごきげんよう~。

 

【↓アンティーク着物はこちら↓】

antiqueshou