1eb6ecfe17eca0c46770a866231cfe73_s最近はリサイクル着物やアンティーク着物の人気が高まっています。

ですが、アンティーク着物とリサイクル着物の区別が、どう違うのか?この点がわからない方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

まず、リサイクル着物の主な色合いから説明します。

リサイクル着物とは、戦後まもなく、昭和20年~30年代の着物、つまり今の50代~60代の方がお嫁入り道具として持参してきて、今はタンスで眠っている状態の着物のことを言います。もちろん、現代に近いものもあります。

このころの色合いとしては、朱色や黄緑色が主体になっています。そのころの着物の雑誌を見ても、やはり朱色と黄緑色が多い傾向にあります。当時の振袖や七五三の着物もこの色が目立っていました。

 

少し時代が下って、七五三でこの着物を着た世代が若奥様になったころは、茶色、赤、抹茶色がメインの色になっていました。

当時の着物の写真をみてみると、「サザエさん」の時代をほうふつとさせる着物と帯の組み合わせでした。昭和の着物のほんわかした雰囲気がそのまま出ています。

 

次に、具体的な着物の色柄についてみてみます。

 

あるネットショップでは、アンティーク着物とリサイクル着物を多数取り扱っております。

例えば、訪問着でそれぞれの時代の流行の色柄を見ます。

まず、リサイクル着物ですが、年代としては戦後から昭和30年代ぐらいころの色柄は、訪問着や紬などどれも落ち着いたシックな色合いのものがほとんどでした。例えば、薄い青や抹茶色、落ち着いた若草色、紬では無地に近い藍色などシンプルなデザインのものが多く、今でも流行に関係なく着こなせるような着物がそろっています。

柄はというと、秋草文様、唐草、波濤、型染めの古典的な模様、粋な縞模様とシックな着こなしが好まれただろうと思わせます。ただ、やはりリサイクル着物ですので、シミや汚れなどがある場合があります。ですが、着ることに問題がないものもあります。

対するアンティーク着物ですが、江戸時代から明治、大正、昭和の戦前頃までの着物のことをアンティーク着物としています。

これらは、色柄がはっきりしているものが多くあり、レトロな雰囲気で人気がとても高いものです。

訪問着や御召、小紋、長襦袢など、赤や青の鮮やかな地の色に対して、模様の部分がとても華やかで斬新なデザインになっています。具体的には、流水に菊、または赤地に梅と金太郎など、とても華やかな印象で目を引くデザインになっています。

 

リサイクル着物とアンティーク着物、華やかさからシックな物へとの移り変わりに時代の変化を感じます。

 

着物の見た目も違っていますが、丈もこの2つは違いがあります。

それが、アンティーク着物の時代の女性たちは、体格が昭和の戦後から現在に至るまでの女性の対多くとは明らかに違いがあります。

それによって、身丈や裄など、アンティーク着物のほうが小さく作られています。

アンティーク着物をお求めになる際、試着する機会があったり、ご存じの方ならお分かりになると思いますが、丈がちいさかったり、特に裄の短いものが多く、あまりにも短いときには、お直しをしたり、継ぎなどのアレンジをしてアンティーク着物を楽しむ方法もあります。

アンティーク着物を購入される際は、古いものなのでどうしても汚れがあったり、サイズが小さかったりという場面がでてまいりますが、ご自身で許容できる範囲内であれば、十分に楽しめることができますのでサイズが違うからとすぐにはあきらめず、楽しみながら商品をお選び下さい。

リサイクル着物をお選びの際は、おもちの長襦袢とのサイズはどうか、などをご覧いただけたら良いと思います。

 

このように、アンティーク着物とリサイクル着物の違いを見てまいりました。どれも、昔の方が大切にされてきた着物です。楽しんできて行きたいものです。

 

当店では、リサイクル着物やアンティーク着物を多数取り揃えております。

今の着物とは違うおしゃれが楽しめますし、価格も無理なくお求め安く設定しております。ce560b5380e3495ff6dc772ffb7b558f_s

購入して昔の着物の良さを知ってみたくなりましたら、お気軽にネットショップを覗いてみてお問い合わせくださいませ。