az020449-m-01-pl最近アンティーク着物が人気を集めています。江戸末期から明治・大正や昭和初期の時代のレトロ柄や雰囲気も魅力がありますが、同時に気軽に着物のおしゃれを楽しむことが出来るために人気があります。

 

アンティーク着物は昔の古着なのですが、昔は絹産業が盛んでよくおしゃれ着として絹地の着物がよく着られていました。ただ、一般庶民にはお金に変わるとても高価なものでした。貧しくなると、売ったりしてお金に換えるほど価値のあるものだったのです。

そうして、着物が好きな方によって大切にされてきたのが、いわゆるアンティーク着物なのです。

 

そうしたことを踏まえて購入する際の注意点を上げていきたいと思います。

1番よいのは、アンティーク着物を取り扱っている呉服店にいって実際に手に取って、状態がどのような着物かを確認してみることです。

状態としては、100年近く前の着物なので色褪せやシミが付いていることが予想されるからです。色が剥げてしまっているものもあるので、気を付けていきたいところです。柄も大胆な図柄や細やかな図柄など様々なものがあります。ここで気を付けたいのが身長の違いでどんな柄が似合うかが違ってくることです。

例えば、小柄な方が大柄の着物を選ぶと、肝心の上前の柄がおはしょりのところで切れてしまうのでせっかくの着物の魅力が活かせなくなってしまいますので注意が必要です。

小柄な方は小さい柄や細やかな総柄のものを選ぶと着やすいようです。az030133-m-01-dl

 

選ぶ際に1番肝心なことは、着丈と裄が自分に合うかどうかをきちんと確認することです。

着丈の場合は、おはしょりがとれる長さだったら問題は無いのですが、おはしょりが取れない長さの場合、おはしょりなしで着ることが出来るかが大切なポイントになってきます。

もしも、着丈が短くておはしょりがとれない長さだったら、おはしょり無しで着ること、つまり対丈(ついたけ)で着ることが出来るかどうかを確認します。

昔の人は身長が低かったのでアンティーク着物は丈が短いものが多いようです。そこでまず着物を羽織ったとき、裾が床に少し広がる程度の長さの場合です。そんな場合は着付けをしたときに腰ひもや伊達巻きでしっかりと持ちあげるように着るとおはしょりは出ません。このくらいの着丈であれば、そのまま対丈で着ます。もしおはしょりがあった方はよいという方は、身頃の中間(おはしょりで折り返す部分)に同色の布を足すと着やすくなると思います。

アンティーク着物は身丈が現代女性の身長には低く作られているだけに、やはり直接手に取って着物を羽織ってみたりして自分にあったサイズかどうかをしっかりチェックすることが大事です。

 

また、裄丈もしっかりとチェックすることが大切です。袖丈は、大体7寸から8寸位の長さで作られています。これは現在の袖丈よりも長めに作られていますが、そのままの方がアンティーク着物の可愛らしい魅力を引き立てていることもありますので、工夫して着こなすと着物の良さを引き立てていきます。

裄丈は羽織ってみて手首のぐりぐりから10cmくらいの長さが平均的です。最近は腕が長い方が増えてきているので10cm以上腕が出ていないようになっていることが袖のチェックポイントになります。それ以上出るようであれば合わないので購入には慎重に丈を確認してください。

丈が短ければ袖幅を出すようにほどいて縫い直すことを考える方もおられます。ですが、アンティーク着物は古着でもありますので袖もしっかりとしたかたになっている、或いは、色褪せや生地が擦れていることも考えられます。ですので、サイズがあわないときは、アレンジして着られるかどうか確認が必要です。

 

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アンティーク着物は人気があります。ですが、数十年経っている古着ですので、身長に対する柄の選び方、また身丈と裄丈とのバランスなどに気を付けて確認することが大事です。そして、柄やサイズがあったときに購入を決断することが着物を大切に着こなしていく大切な秘訣となっていきます。しっかりと探してとっておきの一枚に出会えるよう着物の知識も持っていたいものです。

 

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