京都を散策するならやっぱり着物 【大田区、品川区なら即日発送可能】

リサイクル着物知識館

着物を着て歩きたい街といえば…やっぱり京都ではないでしょうか。風情ある街並みを着物を着て歩く…着物を好きな方でしたら一度は経験したいと思ったことがあるのではないかな、と思います。しかし、京都まで着物を着て行くなんてとても大変ですよね。普段着物を着ない人は特に、着慣れない着物での移動は大変だと思います。そこで、京都を着物で散策したい!という方のために京都の観光地では着物をレンタルできてそのままお出かけができるサービスを提供している店舗が非常に多いです。着付けやヘアセット、店舗によっては写真撮影まで行ってくれるところなど様々なサービスがありますので、チェックしてみてほしいなと思います。手軽に着物で散策ができますので、京都観光をめいっぱい楽しむことができますね。
着物を着たらさっそく京都散策へ出発!
着物姿で京都の名所をいっぱい堪能しましょう。京都と言えば定番の清水寺、日本の四季の美しさを味わえる建仁寺、そして着物姿がもっとも映えるのは何と言っても祇園です。祇園は舞妓さんがいるお茶屋さんが多く存在しており、古い街並みが多く残っていますので、とてもきれいです。着物姿で訪れることで、気分も雰囲気も存分に味わいましょう。祇園白川のしだれ柳はとても立派で見ごたえがあります。時代劇にも使用される場所らしいので、見たことある人もいるかも?桜の名所としても有名ですので、春に京都に行かれる方は要チェックですよ。祇園花見小路は風情ある石畳の道の両脇にお茶屋さんが並んでいて、着物も映える素敵な通りになっていて、こちらもおすすめです。
そして、京都に行くからには体験しておきたいのは人力車!
目立つから恥ずかしい、お値段で迷っている…そんな方はせっかくの旅行なんだから!と思い気って乗ってしまいましょう。いい思い出になること間違いなしですよ。着物姿で人力車に乗るなんて体験はなかなかできませんから、機会があればぜひチャレンジしてみましょう。また、人力車のお兄さんは観光スポットなどにとても詳しいので、京都に関する豆知識や小話などもたくさん聞かせてくれます。写真撮影までしてくれる人もいるらしいですよ。

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さて、せっかく着物で散策を楽しむのですから、美しい立ち居振る舞いで着物姿を綺麗に見せたいものですね。着物での基本的な立ち居振る舞いをご紹介します。
■立ち姿
頭のてっぺんから糸でつるされているイメージで背筋を伸ばします。少し内股気味に立ち、片足を少し後ろに引くと、とっても綺麗な立ち姿になりますよ。
■歩くとき
背筋をピンと伸ばして、小股で歩きます。足をまっすぐ運ぶように歩くと裾が乱れず、綺麗に歩くことができます。履き物をひきずったり、大きな音を立てて歩かないように気をつけましょう。右手を上前に添えて、着物の裾がひらひらとならないように歩くととっても上品に見えますよ。
■階段の上り下り
「たてづま」といって着物の衿先から褄先までの部分を軽く持ち上げます。こうすることで、着物の裾が階段に当たって汚れることもなくなり、歩くのも簡単になります。上るときは、上げた方の足が地面に着くタイミングで残った方の足を上げるようにすると、足首があまり見えず綺麗に見えます。また、体の向きを階段に向かって少し斜めにすると歩きやすいと思います。
■手を上げるとき
電話をするとき、電車などで吊革をつかむとき、タクシーを呼ぶときなど、手を上げる場面は非常に多いです。そんな些細な場面でも美しく見せられたら素敵ですね。手を上げるときは、反対の手で袖口を押さえるようにすると、二の腕が見えず美しく見えます。
■ものを拾うとき
ものを拾う場合は、左手で上前を持ち少し上げます。右足を半歩後ろに下げてしゃがみ、右手でものを拾います。下が地面などの場合は膝をつかず、下が畳などの場合は膝をつく方が美しいです。
まだまだ着物での立ち居振る舞いに関するマナーはたくさんありますが、ここでご紹介したものを意識するだけでも着物姿が格段に美しく見えますよ。京都を着物で散策したいなと思っている方、ぜひ思い切ってチャレンジしてみてください。

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