絣の着物について 【葛飾区なら、即日発送可能】

記事公開日:2016年11月23日
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絣(かすり)の発祥地は、インドといわれ、琉球に伝わり、日本各地に普及したのは、江戸末期といわれています。絣とはもともと絣模様のことをさして使われた言葉ですが、現在は、絣模様の織り物として言われています。絣の起源は、染料を糸にかすりつける技法や、糸の染めた部分と染められない部分がかすれたようになることからきていると言われているそうです。絣柄の代表的なものをあげると、「十字絣」「亀甲絣」「矢絣」「井桁絣」「銭絣」「雨絣」「とんぼ絣」「格子絣」「キ絣」「猫足絣」「蚊絣」などがあります。

他に地域による絣をご紹介いたします。

福岡県久留米市、筑後市、八女市などで織られている「久留米絣」。十八世紀の終わりに久留米のひとりの女性が、自分の着ている藍染めの着物に汗がしみ、模様ができていることがら発案し、作り出したのが、久留米絣の始まりと言われています。

四国松山近郊で織られている、木綿の絣の「伊予絣」。久留米絣が作り出された少し後に、考案されて誕生したそうです。井桁、十字などが特徴です。

広島県福山市、岡山県、鳥取などで織られているのが「備後絣」。歴史は古く江戸時代から作られており、幾何学的な柄が多いのが特徴です。生産量も久留米絣、伊予絣に並ぶ産地となっています。

山陰の三絵絣のひとつで鳥取県米子市から境港市にかけて織られている、「弓浜絣」。この木綿の藍染めは歴史も古く、有名です。木綿も島根県の伯州木綿という最上質のものであり、絣の極美ともいわれています。

その他には、沖縄県の「琉球絣」、鳥取県倉吉市の「倉吉絣」、岡山県美作市の「作州絣」などがあり、それぞれの地域により特徴が様々です。