■不祝儀袋の渡し方

1.お通夜や葬儀では、多くの場合、先に記帳して受付に向かいます。後の方をお待たせしないようにするため、袱紗の包みは、受付の順番が来る前に、あらかじめバッグから出して用意しておきましょう。
2.受付ではまず、「このたびはご愁傷さまです」と挨拶します。
3.袱紗の包みは最後に重ねた端が手前になるように左手に載せ、右手で開きます。
4.次に右側を開きます。開いた部分はまとめて下に折り返して左手で押さえます。
5.不祝儀袋を右手で出します。袱紗はすべて開く必要はありません。
6.不祝儀袋をいったん受付台に置き、袱紗は軽くたたみ、バッグとともに下座に置きます。
7.右手を不祝儀袋の右上に、左手を左下に添えます。
8.右回りで不祝儀袋の向きを変えます。
9.不祝儀袋が受付から見て正面になるようにします。
10.「御霊前にお供えください」などの言葉を添えて、両手でお渡しします。

お通夜と葬儀ともに参列するときは、お香典は先にお通夜でお渡しし、記帳します。葬儀では、記帳だけします。

 

■お焼香のしかた

1.数珠を左手に掛け、遺族、僧侶に一礼します。礼は合掌して行うとよいでしょう。
2.遺影に向かって、合掌して一礼します。
3.左手は合掌の形にしたまま、右手でお香をつまみます。
4.お香を持った右手を左手に近づけて、合掌の形にします。
5.お香を炭の上に静かに落とします。
6.少し後ろに下がって、遺影に合掌して一礼します。さらに僧侶、遺族に一礼して下がります。

 

■数珠の持ち方

・短い数珠の場合は、房を下にして、左手の親指と人差し指の間に掛けて持ちます。

・長い数珠の場合は、二重にして、房が上に来るように左手の親指と人差し指の間にかけて持ちます。

 

■献花のしかた

キリスト教式の葬儀や、偲ぶ会などで献花をすることがあります。

1.遺族に一礼してから花を受け取り、花が右になるように持ちます。
2.遺影に向かって一礼します。
3.右手を手前に引いて花の向きを変え、花が手前になるように置きます。
4.黙祷します。一歩下がって遺影に一礼し、遺族、牧師や神父に一礼して下がります。