人生の節目に着る着物その2【足立区なら、即日発送可能】

リサイクル着物知識館

■お見合い・結納
きちんとした装いは好印象を与えます。見合い用の写真撮影なら振袖でも構いませんが、当日は華やかすぎる場合もあります。落ち着いた色柄の訪問着や付下げなどが向いているでしょう。結納の場合は本人が主役のおめでたい席ですから、華やかな訪問着や振袖を着用しましょう。
■嫁入り支度
かつては嫁入り支度として、様々な着物を準備したようです。ですが、最近は一部の地域を除いて簡略化されつつあります。時代や住宅の事情も変わってきていますので、タンスごと持ち込むような大掛かりな準備は必要ないのかもしれません。しかし、色無地や喪服など、ごく基本的なものだけでも揃えておくと、いざという時に慌てなくてすみます。
■結婚式
・本人の場合・・・神前結婚式では白無垢に綿帽子、または角隠しが人気が高いようですが、色打掛や綿を入れた裾を打掛のように引く黒の引き振袖も正式な衣装です。お色直しは人生最後の振袖もよいものですね。
・参列者の場合・・・親族や友人の結婚式に出席する場合、新郎新婦の母親、仲人夫人、既婚の姉妹など、ごく親しい親族は、既婚女性の第一礼装である染め抜き五つ紋つきの黒留袖を着ます。主賓格で招かれたら色留袖か訪問着を、それ以外の場合なら付下げか訪問着、色無地が一般的です。
■お葬式
地域によって違いがありますが、一般的には近親者は黒喪服に黒喪帯が基本です。袷は羽二重か縮緬地に染め抜きの日向五つ紋が正式。帯は地紋の繻子などの袋帯か名古屋帯を合わせ、帯揚げ、帯締め、草履などの小物も全て黒で揃えます。
■お通夜・法事
和装でお通夜に参列するにあたって、親族以外は喪主より控えめに略礼装で伺うのが正式です。色喪服に黒喪帯、あるいは黒喪服に色喪帯などがこれにあたります。法事も同じです。また、法事の売は回忌を重ねるごとに簡略化していきます。また、故人をしのぶ会なども略礼装程度にします。

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