■羽織と合わせて

色無地にフォーマルな帯と伊達衿、一つ紋付きの黒羽織を合わせれば、より格の高い礼装となります。お子様の入学式や卒業式、お通夜、法事などの改まった席でありますが、着る当人が主役でない場合など、格調高く装いながらも控えめであるべき場面に向いています。

■喪の帯で、法事に

紋付の色無地に黒喪帯と黒の帯揚げ、帯締めなどの小物を合わせれば、法事への出席に着られます。紋の数は多いほど格上、故人との関係が遠ければお通夜にも着用可能です。着物の色はピンク系などの華やかなものは避け、青や緑などの寒色系か紫や鼠などを選びましょう。礼装なので、半衿、長襦袢は白を合わせます。

■年数のたつ法事に

法事は年数を経るごとに喪の色を薄くしていきます。着物の色も寒色系であれば、明るめでもかまいません。親族でも三回忌以降は色無地に黒喪帯を合わせ、鼠や白の入った帯揚げや着物と同系色の控えめな帯締めを。さらに、年を経たら、色無地に白や鼠などの色喪帯を合わせても。