着物を脱いだあとの手入れと収納その4【川口市なら、即日発送可能】

記事公開日:2017年4月15日
カテゴリー:お手入れについて, 保管の仕方

■着物をしばらく着ないとき

着物をしまったままにしておくと、湿気を帯びてカビや虫がつきやすくなったり、片山や縫い目などにほこりがたまって地色が変わる恐れがあります。着る機会の少ない着物には、年に1~2回は虫干しをして、風を通すことで長持ちさせるようにしたいものです。虫干しには空気が乾燥している10月や、1~2月の聖典の日の午前10時から午後2時頃までが適しているといわれています。直射日光の当たらない室内で、着物をハンガーにかけて風に当て、ほこりをブラシで払います。虫干しをするような広い場所がない場合は、着物を収納している引き出しを、1日開けておくだけでも効果があります。

 

■着物収納向きの防虫剤

防虫剤には着物に向くものと向かないものがあるので、成分表示や使用上の注意をよく読んでから選ぶことが大切です。着物に適しているのは、ピレスロイド系のシート状になったものです。このタイプは匂いがなく、金、銀、箔を使用した着物にも安心して使うことができます。違う種類の防虫剤を使用すると、化学変化を起こし、溶けて着物を汚してしまうこともありますので、十分に気を付けましょう。特に補充するときには、それまで使っていたものと同じタイプのものを選ぶことです。防虫剤はたとう紙の中ではなく、着物や帯に直接触れないようにして、たんすの引き出しの四隅の、一番上にのせます。下に入れると、薬剤のガスが下にたまってしまい、全体にいきわたりません。3~4カ月に一度は確認をしましょう。

 

■傷んだ草履の修理法

草履は、底とかかと、天(草履の台)と鼻緒の取り換えができます。鼻緒がきついとか、ゆるんでしまって履きにくい場合は、交換せずに鼻緒の調節をしてもらいましょう。どちらも履物の専門店で受け付けてくれます。

 

■着物を染め直す

昔の女性は、現代人が洋服を新調するように、年齢や目的の変化に合わせて、着物の染め直しを行いました。染め直しができるのは、無地、小紋、付け下げ、訪問着などの後染めの着物や、白大島、薄い色の紬、お召の一部です。後染めの着物はいったん白生地に戻してから染め直すので、自由な色柄が選べます。また、紬やお召など色抜きに難しいものは、色抜きせずに染めることが多いようです。

着物を脱いだあとの手入れと収納その3【川口市なら、即日発送可能】

記事公開日:2017年4月14日
カテゴリー:お手入れについて, 保管の仕方

■雨の日に裾に付いた泥の取り方

濡れているときに手入れをすると余計に汚れが広がってしまいます。そのため、お手入れは完全に乾いてから行います。手で軽く揉んだり、柔らかいブラシでこすって泥を落としましょう。

 

■雨に濡れた草履とバッグの手入れ法

草履は乾いた布で水分をふき取り、新聞紙の上に裏返して並べて、風に当て乾燥させます。表面は乾いたように見えても、鼻緒の穴から水分があがってくることもあるので、十分に乾かしましょう。片方ずつ薄紙で包み、乾燥剤と一緒に箱に入れてしまいます。バッグは濡れた部分の水分を布でふき取り、表面の湿気を取ってから内側を開いて風を通します。新聞紙などで芯を作って形を整え、柔らかい布や紙に包んで箱にしまいます。

 

■着物収納のコツ

着物の収納には、昔から防湿性が高い桐のたんすが最も良いとされてきましたが、現代では生活スタイルも変化し、家庭の収納事情も変わってきています。クローゼットなどにしまう場合は、着物を衣装箱に入れて、それを積み重ねて収納します。着物を何枚も重ねてしまうと折り目が付いてしまうので、なるべく浅めの容器に2、3枚ずつしまいます。また、折りたたんだところに和紙や白布で作った棒状の芯を入れると、折りじわがつきにくくなります。着物や帯は、型崩れを防ぐために、一枚ずつたとう紙に包みます。たとう紙は丈夫な和紙でできていて、湿気から着物を守り、ほこりや虫なども防ぐことができるので、機能的に非常に優れています。デパートの呉服売り場や呉服店で扱っていて、上質なものを選べば何回でも繰り返し使えます。たとう紙が手に入らないときは、防虫効果のあるウコンの風呂敷、それもないときは大判の木綿の風呂敷などを利用して包みましょう。帯はたたみじわを作らないために、できるだけ折り目を少なくした方が良いので、たんすや衣装箱の巾いっぱいの長さに畳んで収納します。

 

■金糸、銀糸の着物の収納

金糸や銀糸は、糊けがあり、湿気を呼ぶため、水分によって変色したり、黒ずんでしまうことがあります。金糸、銀糸の刺繍が使われている部分には、和紙などの薄紙を切って当て、ガードしてから畳みましょう。

着物を脱いだあとの手入れと収納その2【川口市なら、即日発送可能】

記事公開日:2017年4月13日
カテゴリー:お手入れについて, 保管の仕方

■足袋の洗い方

水を張り、洗剤を溶かした洗面器に足袋を入れます。30分くらい浸した後、ブラシでこすり洗いします。表面は柔らかいブラシで、裏側はやや硬めのブラシで布目に沿って洗います。形を整えて干し、少し湿り気がある程度に乾いたらアイロンをかけます。収納するときは、足底部分を合わせてしまいましょう。

 

■半衿の洗い方

まずは長襦袢から外して汚れを取ります。絹の半衿は、揮発油を入れた洗面器につけて、柔らかいブラシで布目に沿ってこすり洗いをしましょう。合成繊維の半衿は、中性洗剤を使い、柔らかいブラシでたたくようにして洗います。刺繍のある半衿の場合は、刺繍部分以外を洗います。絞りの半衿は洗って一度乾かしてから蒸気を当て、絞りの寸法を整えて、もう一度干して仕上げます。刺繍の半衿や絞りの半衿の洗濯に自信がない人は専門家に任せるのが良いでしょう。半衿は、陰干しをして、乾いたらアイロンをかけ、しまいますが、この時にラップの芯などに巻いておくとしわをつけずに収納できます。

 

■長襦袢や裾除けの洗い方

ポリエステルやさらし、ガーゼなどの木綿製のものはネットに入れて洗濯機で洗います。衿、袖口や裾除けのしわを伸ばして干し、乾いたらアイロンをかけて形を整えてから収納します。絹の長襦袢は専門店に任せた方が安心です。

 

■帯揚げなどの小物の手入れ法

帯揚げ、帯締め、羽織紐などの小物類はハンガーなどにかけて陰干しし、湿気をとります。この時にしわも伸ばしましょう。帯揚げは丈を半分に折り、さらにそれを半分に折ります。絞りの帯揚げはスチームアイロンを浮かし気味にあて、絞りをつぶさないように軽く巻いてしまいます。

 

■着物のしみがとれない時の対処法

着物のしみが広がってしまったり、どうしても取れないとき、また全体的に汚れているときには、クリーニングに出すことをお勧めします。洗い方には、着物をほどいて反物の状態にしてから洗う「洗い張り」、着物をほどかずにそのまま洗う「丸洗い」があります。どちらの洗い方にするかは専門家の判断に任せましょう。

着物を脱いだあとの手入れと収納その1【川口市なら、即日発送可能】

記事公開日:2017年4月12日
カテゴリー:お手入れについて, 保管の仕方

■着物にアイロンをかける

着物と帯は脱いだら着物用ハンガーにかけて、風通しの良い場所に半日くらいさげておきましょう。表面についたホコリは、柔らかいブラシなどで布目に沿ってなでるように取り除きます。その際に汚れやシミがあるかどうかチェックして、必要な手入れがあれば行います。また、干すだけでは伸びないしわは、アイロンをかけて伸ばします。スチームは厳禁です。必ず当て布をし、中温程度で裏側から布目にそってかけましょう。

 

■衿、袖口の汚れの取り方

最も汚れやすい半衿、袖口、裾の汚れは、裏に白いタオルを当てて水もしくはお湯を含ませたガーゼや真綿でたたくようにして落としていきます。絶対にこすらず、輪じみができないように大きく全体をぼかすようにたたきましょう。

 

■汗じみの取り方

汗じみはそのままにしておくと黄色く変色してしまいます。そのため、早めのお手入れが重要です。汗じみの着いた部分を乾いた白いタオルの上にのせ、濡らした白いタオルで汗じみの部分をたたきます。こうすることで、下に敷いたタオルにしみこんでいきます。これを何度か繰り返します。

着物の保存方法 【京都市なら、即日発送可能】

記事公開日:2016年12月17日
カテゴリー:保管の仕方, リサイクル着物知識館

〇虫干し

年に2回、寒干しと土用干しを行います。晴天が2、3日続いたあとの、空気が乾燥している日が適しており、直射日光を避け、風通しの良い場所で行います。時間は4時間程度します。

〇湿気は大敵

タンスなどの着物をしまっておくものは、風通しのよい場所に置くように気をつけます。たとう紙に包んでしまうと、変色しにくくなるので、活用しましょう。ビニール袋は、風通しが悪く、湿気がこもりやすいので、カビが発生しやすくなります。時々とり出して、風にあてなければなりません。

〇防虫

防虫剤を忘れずに使用しましょう。タンスに収納する場合は、しまう前にタンスの底に紙を敷いておきます。防虫剤はそのまま入れず、紙などにくるみ、着物に直接触れないようにします。

〇正しくたたみましょう

縫い目に合わせて正しくたたんでしまいます。特に背中や腰の部分のシワがついたまま畳むと、取れなくなりますので、アイロンをかけてシワを伸ばしてからしまいましょう。アイロンは低温で当て布を使用します。

〇着用後にすること

脱いだ後すぐには畳まず、衣紋掛けにしばらくかけておきます。着用による温みを取り、風を通します。蛍光灯の下に長時間かけておくと、変色の恐れがあるので、注意が必要です。埃をはらいながら、汚れやシミを確認します。上前や裾、袖口など汚れが付着しやすい部分は、早めにベンジンなどで拭きとります。

和ダンスの仕切りをうまく活用し、上手に保存しましょう。

たとう紙の交換時期とは 【台東区、墨田区なら即日発送可能】

記事公開日:2016年9月19日
カテゴリー:錦屋, お手入れについて, 保管の仕方

 

たとう紙の交換時期ってご存知でしょうか?

だいたい1年に1~2度ぐらいは交換したほうがよろしいようです。

黄色く変色してきたり、しわが増えてきだしたらお取り換えですね。

これから虫干しの時期になりますね。
その時に、一気に交換してしまうのがいいかもしれません!

私の小さなころ、この時期になると母や祖母が、箪笥の中のたとう紙や
湿気とりのための新聞紙をごそっと取り換えていたのを思い出します。

虫干しは、秋晴れが1週間ほど続いた日に風通しのいい日陰の場所や室内に3~4時間干して下さいね。
その時に、タンスやクローゼット、靴箱などの扉をあけっぱなしにして、湿気を逃がしてやりましょう。

お着物はもちろん、衣類にとって湿気は大敵です。
1度しか着たことがないのに、湿気でシミだらけ・・・ということもあります。

湿気については、たとう紙もですが実は薄紙も湿気に弱い!
お着物をたとう紙に入れる際に、薄紙を入れたり、入っていたりする場合があるのですが
こちらの薄紙は、たとう紙以上に頻繁に交換をしてあげて下さい。
もしくは、箔などの加工がない場合はとってしまってもいいと思います。
薄紙は湿気を吸いやすく、また虫のご飯になるので虫がつきやすくなってしまうそうですよ!

保管するのはもちろん、箪笥から出し入れする際にもたとう紙は便利ですね。
頻繁にお着物を着る機会のある方こそ、たとう紙に入れておくと箪笥からするっと出せて便利です。

虫干しといえば、奈良県の正倉院が有名ですね。
その昔は、虫干しのついでに限られた方にのみ宝物を公開していたそうです。

季節は秋からだんだんと冬に近づいていきます。
衣替えは億劫にならず、楽しみながらできたらいいですね。

たとう紙で着物をしっかり保管 【北区、文京区なら即日発送可能】

記事公開日:2016年5月27日
カテゴリー:錦屋, 保管の仕方

着物に湿気は大敵です。梅雨の時期はお着物の保管にも気を遣いますね。

虫干しはしばらく先に…ですが、是非着物の置いてあるお部屋に除湿機や湿気取りの除湿剤を完備して空気の入れ替えをして頂きたい時季となりました。

そして、もう一つ。

注目して頂きたいのが、着物を包む『たとう紙』です。

店舗にお着物をお持ちになられるお客様で、シミが浮いたり、変色してヨレヨレになった、たとう紙に包まれたお着物をお持ちになられる方が…。

もう、お召しにならないお着物かも知れませんが、同じタンスにそのような状態のお着物を一緒に入れておくと恐ろしいことに…カビやシミの原因になる恐れがあります。

たとう紙のこまめな交換でお着物を大切に保管しましょう。

リサイクル着物錦屋では、たとう紙20枚セット(着物用・帯用の組み合わせ自由)を販売しております。

『選べるたとう紙20枚セット』はこちら↓

選べるたとう紙20枚セット

 

 

着物の保管の仕方 【港区、中央区なら即日発送可能】

記事公開日:2016年1月19日
カテゴリー:錦屋, 保管の仕方

陰干しが終わったら、たとう紙に入れて箪笥にしまいましょう。

ビニール袋など通気性の悪いものは、着物の生地を傷めるので向いていません。

また着物を重ねすぎないように注意しましょう。

衣装ケースにしまう場合は、除湿剤を忘れないように。

防虫剤は直接着物に触れないようにして入れましょう。

防虫剤は違う種類のものを入れると、化学反応を起こしてしみの原因となるので注意をしてください。