白生地について2 【横浜市なら即日発送可能】

記事公開日:2016年11月30日
カテゴリー:素材について, リサイクル着物知識館

・平絹

裏絹ともいいます。ごく薄地に織られた平織りの織り物で、主に着物の胴裏など裏地用として用いられます。また、平織りの種類で。節糸で織ったものを「節絹」といいます。

 

・紗

紗は強撚糸をからみ組織で織り上げたもので、布地に隙間ができて涼しい感じを与える白生地です。主に夏物の着物として用いられます。

 

・絽

紗の技術が進んだ織物で、紗織と平織りを併用して織り上げます。紗のように同じく布地に隙間があって通気性に富んでいるので夏の着物や夏袴、長襦袢のほかに、芯を入れて仕立てる帯にも使われます。

絽には「平絽」、「駒絽」、「堅絽」などの種類がありますし、その他にもちりめん系を使って織ったものに「絽ちりめん」などもあります。

 

・木綿織物

木綿の白生地が着物として使われるのは浴衣地です。以前は各地で白木綿は生産されており、中でも栃木県の真岡地方で生産されていた「真岡木綿」は有名でした。現在はこの真岡木綿を真似て愛知県の知多半島などで織られている「岡木綿」や、もっと質の高いコーマ糸を使用して織られる「コーマ浴衣地」などの高級品もあります。

その他には、木綿糸と絹糸を使った「絹紅梅」といわれるものや「綿縮」「綿絽」などもあります。

 

・麻織物

麻の繊維で織った布地です。以前は細い糸で織られたものだけを上布といっていたのですが、現在は麻の繊維を短くほぐして使うラミー紡糸がほとんどであり、これらも含めて一般的に上布と言われます。上布には平織もの「平」(ひら)と縮み織りになっている「縮」とがあります。

麻は水分をよく吸い、熱を発散させるので夏の着物の素材に最適です。上布で有名なものには能登上布、宮古上布、越後上布、近江上布などの産地と種類があり、知られています。

白生地について1 【横浜市なら即日発送可能】

記事公開日:2016年11月30日
カテゴリー:素材について, リサイクル着物知識館

着物には染めの着物と、織の着物があります。白生地とは、この染めの着物を作る時に使われる生地のことで、染める前の白い状態のままのことをいいます。

着物に使われる白生地のうちの大部分は絹織物で、一般的に白生地という場合は絹織物を指すようなイメージがあります。絹織物以外の白生地としては、木綿、麻、化繊などがあります。

絹織物として代表的な白生地には、縮緬(ちりめん)、羽二重、平絹などの種類がありますが、これらの種類の白生地もまた、用途や目的によっていろいろな織り方をされた種類に分けることができます。これらの白生地の種類とその特徴について触れてみます。

・縮緬(ちりめん)

着物の生地を代表するような織物で、丹後ちりめん、長浜ちりめんなどの名でよく知られています。全体にシボのある織物で、その特徴は見た目に美しく、しなやかで、肌触りも良く、染め上がりも美しく上がることにあります。ちりめんの特徴であるシボというのは、糸を織っていく時にタテ糸には撚りをかけた糸を使うのですが、この撚りのかけ方を右撚りをかけたものと、左撚りをかけたものとを交互にうち込んで織っていき、織上がってのち精練をすると、この撚りの性質から生地に特徴が出ることを言います。このシボの大きさや種類の違いによってちりめんのいろいろな種類に分けられます。

 

・羽二重

羽二重は白生地の中でも最も高級な生糸を使った織物で最上級の織物とされています。その組織はちりめんが縮み織りであったのに対して、羽二重は平越智になっておりきめが細かく光沢があり、非常に肌触りがいい白生地です。

昔から、高級織物として式服などに用いられてきました。現在では喪服や男子の式服、熨斗目などに用いられています。また、染帯として使われるものに、「塩瀬羽二重」があります。これは羽二重でも糸の密度を濃くして織るため厚手の生地となります。この塩瀬は新潟県の五泉地方がとくに有名です。

 

続きは次の記事にて紹介します。

化繊の着物 【横浜市なら、即日発送可能】

記事公開日:2016年11月29日
カテゴリー:素材について

化繊の着物とは、自然の糸を使用するのではなく、化学で人工的につくられた糸でできた着物です。汚れにくく、シワにもなりにくい上に、汚れても気軽に丸洗いできることもあり、現代社会では、とても需要のある着物とも言えます。旅行や、お稽古には最適です。振袖から訪問着はもちろんのこと、留袖、小紋など様々な着物や柄が作り出されています。帯や長襦袢、小物にいたるまで幅広く化繊が使用されています。今でもやはり絹の着物を求めら方は多くいらっしゃいますが、古い観念から抜け出し、化繊の魅力を評価してみるのもいいですね。化繊ならではの、優れた発色や生地感に触れていただきたいものです。

丸洗いといっても、近年よく見かける既製品の「洗える着物」いう、洗濯表示のタグがついていて、お手入れ可能なものは良いですが、まれに、縫い糸には絹が使用されていたり、絹が少量混ざっている混紡のもの、裏地や八掛は異なる素材を使用していることもあるようです。そうした場合、ご家庭で洗ってしまうと、縮んでしまったり、生地の風合いが変わってしまったり、せっかくのお着物が楽しめなくなります。洗う際は、十分に注意していただきたいです。

 

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本塩沢について 【江東区なら、即日発送可能】

記事公開日:2016年11月22日
カテゴリー:素材について,

●本塩沢の特徴について

一番は着心地の良さです。さらりとした風合いで、通気性が良くこしの強い生地は最高の着心地を楽しむことができます。また、全工程が手作業によるもののため、精巧な絣模様ができます。さらには通称産業大臣指定伝統的工芸品と認められています。

●産地について

新潟県南魚沼郡塩沢町および六日町です。この地域は、一年間のうち、11月末から5月中旬まで約半年間積雪があり、1月中旬から3月初めまでは約3メートル以上の雪が降るそうです。その間、この厳しい風土により、人間性を忍耐強くし、30以上もの根気のいる製織作業を支えているといわれています。古くは麻織物の産地で奈良時代より前から織られていたと推測されていますが、その頃に織られた麻布が奈良正倉院に保存されているそうです。1200年以上ある織物の歴史です。

●品種について

塩沢の産地が作るものは、『本塩沢』『塩沢紬』『夏塩沢』『越後上布』の品種があります。『本塩沢』は生糸を使用し、御召地風の単衣・袷着物があります。『塩沢紬』は、紡ぎ糸を使用し、紬地風の単衣・袷着物があります。『夏塩沢』は、生糸・玉糸を使用した、紗織りの夏着物があります。『越後上布』は、麻糸を使用した、平織りの夏着物があります。

●本塩沢の織りについて

主に使用する糸は紡ぎ糸ではない、生糸です。緯糸(よこいと)に強い撚りをかけて、織り上がった反物をお湯に浸してもみ、撚り戻しの原理を利用し、しぼの風合いを出します。織り上がりの巾を、女物の場合、1尺1寸5分(約43.5cm)~1尺2寸(約45.5cm)で織り上げ、湯もみにより糊を落とし、しぼを出し、製品寸法の9寸8分(約37cm)~1尺(約38cm)の巾に仕上げます。

●絣模様について

経糸(たていと)の絣と緯糸(よこいと)の絣を手作業により柄合わせをして、絣模様を織り出します。主に亀甲絣や十字絣があります。絣作りには『手くくり』『手摺り込』『板締め』の技法により、使用する経緯糸の本数により、絣の細かさに段階があります。

絣ひとつひとつに込められた思いを大切にして、塩沢の着物にお袖を通してみるのも良いですね。

正絹とは 【港区、中央区なら即日発送可能】

記事公開日:2016年4月4日
カテゴリー:錦屋, 素材について

からとった天然の繊維です。英語ではシルク(silk)。

独特の光沢を持ち、古来より珍重されてきました。

絹の着物は製法によって、大きく「染めの着物」と「織りの着物」の2つに分けることができます。

格としては、染め>織り となっており、どんなに高価だったとしても織りの着物は染めの着物より、格が下ということになってます。

利点

軽い。 丈夫。柔らかい。

吸湿性が良い。染色性が良い。通気性が良い。

欠点

家庭での洗濯が困難。水に弱い。 汗によりしみになりやすい。

 変色しやすい。 虫に食われやすい。 日光で黄変する。

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ポリエステルとは 【港区、中央区なら即日発送可能】

記事公開日:2016年4月3日
カテゴリー:錦屋, 素材について

ポリエステル(化繊)の着物でも色々あります。

シルックなどは、かなり絹に近い繊維にできているので、あまりわかりませんが、それとわかるものもあります。

化繊は、発色が良いということもありますし、糸そのものを染めるよりも生地を後からローラーでプリントしたようなものも多いですね。
正絹に自然の染料のものだと原色のような色はなかなかでにくいので、そういったところで判断することもできますが、くすんだ色のもだとぱっと見ではわからないものもあります。

化繊は冬場は静電気がすごいですしちょっと寒いです。夏物は熱を逃がしにくいようで暑いです。

でも自分で洗えると言うのが最大の利点です。

雨でもそれ程、気兼なく着られますし、ランチで汚れても平気です。

それに、値段は正絹の物に比べて断然安いです。

S,M,L.というサイズで出来上がっている物もありますし、反物を購入して、八掛け、同裏を購入してあつらえる事も出来ます。普通のサイズの方は、出来上がりでも十分です。

ポリエステルにもピンからキリまでありますが、シルックは、本当にシルクと区別が付かないくらい良く出来ていて、お勧めです。

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緞子(どんす)地とは 【港区、中央区なら即日発送可能】

記事公開日:2016年1月19日
カテゴリー:錦屋, 素材について

緞子(どんす)とは、布面がやわらかくて光沢が美しく、重量感があるのが特徴で中国宋代に始まった精妙な織物のことをいいます。経糸(たていと)に諸撚(もろより)の本練糸(ほんねりいと)、緯糸(よこいと)に練糸(ねりいと)を用い、繻子(しゅす)組織によって、模様を表した絹の紋織物です。

表具地や帯地、羽裏地に用いられています。

名物裂(めいぶつぎれ)としては、笹鶴緞子(ささづるどんす)、遠州緞子(えんしゅうどんす)などがあります。

現在では、歴史的な緞子(どんす)とは異なる、地紋に光沢のある白生地の染下生地で繻子(しゅす)組織のものを緞子(どんす)と呼ぶことがあり、振袖や訪問着に用いられています。

 

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