羽織・コート

重ね着を楽しむ、秋冬の着物コーデ

秋冬のファッションで、よく聞く言葉に「重ね着」というワードがあります。
これは和服も同じで、秋冬の寒い季節には着物の上に羽織やコートを着て、春夏には楽しめないおしゃれを楽しむことができます。

重ね着の前に、まず前提として着物・長襦袢・羽織・コートなどは全て「袷」のものを選びます。
正絹素材の着物であれば、重ねて着るとより暖かくなり、快適に過ごすことができます。羽織やコートなどの上着類は、ウールなどのあったか素材を選ぶとよいでしょう。
さらに、衿元が寒いときにはショールやマフラーで防寒します。ショールやマフラーは着物用でなくとも、コーディネートに合うものであれば、普段お使いのものを使うことができます。

そもそも、羽織とコートの違いとは?

羽織は洋服で言うとカーディガンのようなアイテムです。そのため、屋内でもそのまま着ていてOKです。
それに対してコートは洋服で言うとアウター。玄関先や入口で脱いでから屋内に入ります。
ですので、羽織の上にコートを着てもよく、まさに重ね着のおしゃれが楽しめるというわけです。

近年は呉服店等での羽織の扱いは少なく、店頭で気に入ったアイテムを見つけるのは難しくなってきています。
レトロな風合いやアンティーク調のデザインの羽織・コートをお探しなら、通販がおすすめ。中古品でも状態のよい美品・良品が数多く残っていますし、何より新品よりもかなり安いです。
リサイクル着物錦屋なら秋冬の着物コーディネートを楽しめる羽織・コート類を多数販売しておりますので、ぜひご覧ください。

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羽織、道行コートの種類と選び方

寒い季節に持っておきたい羽織、道行コート。
羽織、道行コートにも着物と同じように格があります。

■羽織
羽織は礼装、格の高い着物に合わせるのには向いていません。小紋、紬などの普段着や入学式、卒業式などの略礼装の時に合わせるのがいいでしょう。羽織は、室内でも脱がなくて大丈夫です。

羽織の中でも、入学式、卒業式、お宮参りなどの略礼装には、一ツ紋や色無地の羽織。
少し改まった席では、絵羽模様、色無地の羽織。
普段着として羽織るときには、絞り、小紋染めがいいでしょう。

■道行コート
道行コートは礼装、正装、おしゃれ着として、着物に合わせることができます。羽織と同じように普段着としても着用できるのでおすすめです。コートは玄関先で脱いでから室内に入ってください。

結婚式、披露宴などの礼装では、色無地のコート。
少し改まった席では、絵羽模様、小さい小紋柄のコート。
普段着として羽織るときには、紬地、おしゃれ着がいいでしょう。

リサイクル羽織には、羽織とセットで羽織紐が付いている商品が多いです。コーディネートに悩んだら、羽織紐がセットの商品を選んでみてはいかがですか。
また、羽織紐単品も揃っております。TPOや雰囲気に合わせて着物を楽しんでください。

 

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和装コートについて 【葛飾区なら、即日発送可能】

コートは昔の道中着からきたものですが、現在のコートは明治になってから発達したもので、衿の型は用途と同時に着る人の体型に合わせて選ぶことも必要です。コートは用途に応じて、「おしゃれコート」「雨コート」「礼装用」「防寒コート」にわけることができます。
 
それぞれのコートについてご説明しますね。
■防寒コート
模様や色調、材質などに、季節感を感じさせるポイントをおいて、美意識をフルに演出したコートです。
 
■おしゃれコート
おしゃれコートは着物以上に目立つようなデザイン、模様の効果がポイントで、ファッション性を重視したコートです。
 
■道行コート
流行に左右されず、コートの中でも最も多くの人に愛されているコートです。
 
■雨コート
雨コートは色柄を存分に楽しめる長コートと二部式があります。二部式のコートは雨がやむとスカート部分を外します。
 
 
しなやかに肩をつつみ、艶やかに裾模様を引き立てるコートは着物の美しさを引き立て、彩りを添える素敵なアイテム。これからの寒い時期におすすめです。

羽織について 【葛飾区なら、即日発送可能】

羽織はもともと、羽織、袴が礼装の男性用として使用されていました。しかし、明治頃になり、女性の服装の制限がなくなり、防寒やほこり除けとして、普及し、今もなお、女性の場合、礼装用としてではなく、あくまでもお洒落着として使用されていることが多いようです。羽織の種類についてご説明いたします。
■絵羽羽織・・・絵羽付けされた羽織のことをいい、手描き染め、刺繍、絞りなどの加工技術を用いて模様付けされます。黒地に絵羽付けをされた黒絵羽を、入学式、卒業式に用いることが多くみられます。※色絵羽織・・白生地を仮縫いし、縫い合わせ部分も文様が繋がるように染めることを絵羽染めといい、この文様のことを絵羽模様といいます。
■絞りの羽織・・・仔鹿の背中に似ている様から、鹿の子と呼ばれ、田んぼの稲を刈りあげた後にも似ていることから、疋田絞りとも呼ばれています。洗い張りがききませんので、汚さないようにお洒落を楽しみたい品です。
■色無地の羽織・・・染抜き一つ紋もしくは縫い紋を付けて使用します。綸子、縮緬、御召、紬などの生地が使用されますが、場所に合ったものを着用するよう気をつけましょう。
■小紋の羽織・・・小紋柄の羽織です。無地の着物や上等な紬の着物と合わせて着るとお洒落感が増します。友禅染め江戸小紋など、個性が生かされる羽織です。
■単衣の羽織・・・絽や紗を使用した夏用の羽織です。夏用ですので、夏らしく涼やかな柄や色を選ぶのがお勧めです。
■茶羽織・・・防寒とお洒落を兼用した羽織であり、主に家庭内で着用するものをいいます。茶人の十徳(昔の上着)を真似して作られたところから名づけられたそうです。
羽織の紐の色は通常、正装の場合は白色のものを使用し、お洒落着の場合は、色物を使用します。着用のシチュエーションによって、注意しなければなりません。着物か羽織の色の中から一色を引き出すことが多く、逆に反対色を用いることもあります。紐のつける位置も、高すぎたり低すぎたりしないよう気をつけましょう。