
蚕の繭からとった天然の繊維です。英語ではシルク(silk)。
独特の光沢を持ち、古来より珍重されてきました。
絹の着物は製法によって、大きく「染めの着物」と「織りの着物」の2つに分けることができます。
格としては、染め>織り となっており、どんなに高価だったとしても織りの着物は染めの着物より、格が下ということになってます。
利点
軽い。 丈夫。柔らかい。
吸湿性が良い。染色性が良い。通気性が良い。
欠点
家庭での洗濯が困難。水に弱い。 汗によりしみになりやすい。
変色しやすい。 虫に食われやすい。 日光で黄変する。
【↓正絹の商品はこちら↓】
http://www.nishikiya-kimono.com/fs/wafu/GoodsSearchList.html?_e_k=%82%60&keyword=%90%B3%8C%A6&x=0&y=0
和装ビギナーです。
質問があります。
虫がつくのはウールなどで、絹物は虫がつかないと聞きました。
よって保管には防虫剤は不要だが、防湿・防カビ剤を要するとか....実際はどうなんでしょう??
教えてください。
宜しくお願いしますm(__)m
和装ビギナー様へ
コメントありがとうございます。
Web担当のkamiです。
まずは私のわかる範囲で答えさせて頂きます。
一般的に被害にあいやすいのはウールやカシミヤなどですが、絹は蚕から作られる動物繊維になるので虫くいの被害にも合うみたいです。
予防としては・・・
防虫剤は使っても構わないと思いますが、詰めて保存しない!とか、お着物に防虫剤が直接当たらないようにして保存したほうが良いとか言います。
湿気が着物には良く無いので箪笥の引き出しの下に新聞紙をひいてから保管をすると言う方法もあります。
防湿や防カビ剤は使用しても良いと思いますが、基本的に年に数回は着なくても風を通すと良いといわれます。
やってみてください。
また私も詳しくは解らないので明日、店長に聞いてみますね。
ありがとうございますm(__)m
和装ビギナー様へ
続いてWeb担当のkamiです。
昨日、店長にコメントを見てもらいました。
私のコメントに加えて
「防湿、防カビ剤はされても良いでしょう。正絹なども虫くいの被害に合うので同じ箪笥の中にウールの切れ端などを入れておくと虫がウールにつくので絹への被害が少なくなります。でも一番の虫食い防止は湿気に気をつけることと、汚れやシミをつけたまま保存しないということだと思います」
と、いう事でした。
参考になったでしょうか?(^_^;)
有難うございました。
防虫・防湿に加えて虫干しですね。
和ダンスを持っていないので、取り敢えず桐製の衣装箱に保管していますが、防虫剤を入れることにします。
和装ビギナー様へ
コメントありがとうございます。Web担当のkamiです。
お着物はとてもデリケートなお品だと言うことを最近特に感じている毎日です。
小さな汚れが落ちないシミになることもあります。
畳んだまま置いておくと柄がお着物に写って地模様のようになっている事もあります。
リサイクル着物の販売をするようになって本当に色々と勉強させていただいております。
まだ忙しくお手入れ方法などを詳しくアップできませんがお客様に喜んでいただけるページ作りに励みたいと思いますので、これからも宜しくお願い申し上げます。